旅する食卓#4
こんにちは! 栄養部です。
コロナ禍で、思うように遠出できない日々が続きますね。
当院では「旅する食卓」と題し、日本全国・世界各地の料理を
入院中の患者様に提供する試みをしています。
第4回目となる「旅する食卓」は華の都、フランスへの旅でした。
◆白身魚のヴァプール ~2種のソース添え~
(vapeur;フランス語で蒸気という意味で、「蒸し料理」のことを差します。)
◆ラタトゥイユ(野菜のトマト煮込み)
◆ビシソワーズ(じゃが芋の冷製スープ)
◆ストロベリーババロア
調理スタッフの見事な手さばきにより、ソースが次々とお洒落に盛られていきます。
色鮮やかな2色のソースは、人参とブロッコリーで作られており、
ソースだけも美味しく、メインの鯛をより引き立ててくれました。
入院されている患者様からは「見た目が綺麗でびっくりしました!」「冷たいスープは初めて飲んだけど、美味しかった」などのお声を頂きました。
中には慣れないフレンチに「お洒落すぎるな・・・、でも美味しいですよ」と照れながら話してくれた患者様もいらっしゃいました。
患者様は、コロナ禍のため、各病室で食べられることが多いのですが、職員は時間を分散して職員食堂にご飯を食べにきます。
そこで食堂の入り口・各席にはフレンチ風メニュー表を、壁にはフランスの「ルーブル美術館」を代表する美術作品を掲示してみました。
職員さんからも大好評♪
「職員同士でフランス料理店のように〝本日の前菜でございます〟等と配膳して楽しみました」「もう一度食べたい!」 「医療スタッフは中々旅行出来ないから、次も楽しみです!」など、色々な感想をいただきました。
さて、次回の「旅する食卓」は・・・?
どこでしょう? 是非、楽しみに待っていてくださいね!
では、また次回の更新をお楽しみに♪ 栄養部でした!