今夜は中秋の名月ですね。
当院も月見団子やススキを飾り、ささやかながら
お月見の雰囲気を楽しんでいます。

当院では役職者に「視座」の話をする際に
月のうさぎのイラストを用いて説明しています。

そのため月のうさぎを見ると、反射的に
「視座」という言葉が頭に浮かびます。

「視座」とは、物事をどの位置から捉えるかという
物事を見る上での立場。つまり、どの高さで物事を
捉えているかを表す概念です。

視座と似た表現に視野と視点がありますが、
「視野」とはどの範囲で物事を見るのかを指し
「視点」とはどの観点で物事を見るのかを指します。

視野と視点は、ほとんどの職員が理解していますが、
視座については、初めて聞くという職員も多いため
マネジメントの話をする際には必ず説明しています。

組織は視座の異なるメンバーで構成されており、
視座が違えば見えている世界も異なり、
思考や行動も異なります。

自分には月のうさぎがはっきり見えていても
組織の中には、ぼんやり見えている人もいれば、
全くうさぎが見えない人もいます。

その視座の違いを認識し、違いを調整しながら
メンバー全体の視座を押し上げることで
組織はより成長すると考えています。

「中秋の名月」

やわらかな月明りに包まれながら、
皆様に穏やかなひとときが訪れますように。

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愛媛県西条市にある「渡部病院」

【病院概要】
住　　所：愛媛県西条市周布331番地1
電話番号：0898-64-1200
診 療 科：内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、放射線科、リハビリテーション科
心不全、狭心症、弁膜症、不整脈などの心臓の病気や高血圧、糖尿病はもちろん、
胸痛や動悸、息切れ、むくみ、体重減少、頭痛、腰痛など、ご不安なことがあればお気軽に受診下さい。

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